2014年06月25日

アドルフ


著 コンスタン
訳 大塚幸男
岩波文庫
1935年4月
200円

トルストイの「アンナ・カレーニナ」もそうだが不倫のお話は悲劇に終わる。

この小説に至っては幸福な場面の描写はほとんどなく、

苦しくつらい場面が続き、最後には悲劇で終わる。

著者自身を題材にしていると解説されているが、戒めの意味合いがあったりするのだろうか。

P67「愛し合う二つの心のあいだに一つでも秘密が介在するようになったら、またひとりがたとい一つでも考えを相手に隠す気になったら、もうそれっきり魅力は破れ、幸福はこぼたれてしまう。」

P134「エレノールの不幸は、最も熱烈な感情といえどもものの道理にはさからえないということを証拠立てています。」
ラベル:コンスタン
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2014年06月23日

米原万里の「愛の法則」


集英社新書
660円
2007年8月

米原万里のいくつかの講演をまとめたものらしい。

男はサンプルであるが故に身体的にも性格も様々なタイプが用意されているという説は面白い。

確かにその通りである。

また言語については言語を3分類し膠着語、孤立語、屈折語にわけ英語は孤立語、

日本語は膠着語、ロシア語は屈折語とし、

この3つのグループの言語をそれぞれ勉強することが真のグローバル化としている。

考え方がユニークかつ独特、米原氏は男性のようなサンプル性を持つ女性であり、

かなり特殊な人なのだろう。

ラベル:米原万里
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