2012年10月31日

非電化思考のすすめ

 

著 藤村 靖之 
WAVE出版 
1,400円 
2012年8月 

・人を支配することよりも、人とのつながりや共有、

日々の愉しい暮らし、そして持続性といったことがキーワードになる。 


 藤村氏の著書は今までにも何回も紹介している。 

 本書は最近の藤村氏の総括的な存在の本である 

 経済成長路線からの離脱的思考が心地よく感じる。



 


タグ:藤村 靖之
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2012年10月15日

みの虫革命


著 中島 正 
清水弘文堂 
1,300円 
1986年3月 

「耕さざる者食うべからず」とは書いていないが簡単に言えばそういう主張をしている本だ。 

本書も著者も安藤昌益という思想家に強い影響を受けている。 

著者の主張は単純で人間も自然の一員であり全ての人が

自分の食べる分は自分で耕し自給すべしとしている。 

また農家が重労働で苦しいのは不耕作者がいるからで、

都市を滅ぼすために自給以外の耕作をやめよと説いている。 

人間も本来は火を使っていなかった。 

すなわち、何でも生食していたはずでありこれが人間の食性であるとしている。 

穀物をも生で食べるのがよいとしているがとてもそこまでまねできない。 

P100には30坪もあれば一家5人の野菜くらいはまかなえるとも書いてある。 

一列4メートル、幅60センチくらいので一列に一種類ずつ栽培するとのこと。 

我が家の家庭菜園もおそらく30坪ほどの規模と思われここはもっと努力が必要と感じる。 

私が常々感じていてまた本書にも似たような論調があった。 

琴やバイオリンが上手くともまた、野球の本塁打をいくらたくさん打とうとも、

例えそれがどんな厳しい修練の成果であったとしてもそれが

人類の必須の仕事とはならない。 

メージャーリーガーの報酬が高額との報道を目にするが本当にその価値がある物なのか? 

ただ熱心に野球をやってもプロになれなければただの野球バカでしかない。 

耕作し食料を作ることは人類生存に直結する仕事であるというストレートな主張である。 








タグ:中島正
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2012年09月13日

市民皆農



著 山下惣一 中島正
創森社
1,600円 
2012年7月 

私がマンションのベランダでミニトマトを栽培し始めたの何年前だろうか。

婦人雑誌の記事を見よう見まねで始めたが最初はいくらも収穫できなかった記憶がある。 

その後、プランターの数を増やし栽培種目を増やし今年はようやく念願の畑での家庭菜園を持つに至った。

この夏、トマトやキュウリ、ナスは一度も購入せずに過ごせた。 

他にもブロッコリーやモロヘイヤ、ピーマン、オクラなどかなりの品目が自家製で食卓を彩ってくれた。

最初になぜ家庭菜園を始めようと思い至ったのか今でははっきり覚えていないが当時エコロジーに関心があったり、

また仕事に閉塞感を感じていたような記憶があり、その様なところから農へ興味を持ったと思われる。

著者の一人山下惣一氏は名前ぐらいは知っていたが今回初めて読んだ。 

とはいえこの本は著者二人の往復書簡という形になっているので純粋な著作とは言えないかも知れない。

山下氏が76歳、中島氏が92歳というからこの国の近代の農のあり方を見てきた二人と言える。

そして驚くべきはその思想の過激さにおいては年輩の中島氏の方が数枚も上であることだ。 

タイトルの「市民皆農」とは各自が自分の食い扶持は自分で耕作すべし、とのことだが中島氏は縄文生活に戻るべきとの主張である。

特に214ページの「百姓以外の仕事はことごとく「人間」の評価なしには成り立たない。

(中略)しかるに大自然(神)の下す裁断には一分一りの狂いもない。」の下りは

思想を越えて宗教的ですらある。

その中島氏は安藤昌益という思想家の影響を受けているとのことだ。 

プランター菜園から畑へと移行した今、もう少し農というものについて真剣に考えてみたいと思わせる一冊であった。

関連図書
・みの虫革命
・農家が教える自給農業のはじめ方
・都市を滅ぼせ
・身土不二の探求
・複合汚染
・奪われし未来
・アニマルマシン
・沈黙の春








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2012年08月17日

あなたがきらめくエコ活!

 

 著 中野博
東京書籍
 1500円
 2012年6月


 ・ガイアシンフォニー(地球交響曲)


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タグ:中野博
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2012年07月24日

脱電生活




著 佐光紀子 
毎日新聞社
 1,100円
 2011年6月

 以前はこの類の本もたくさん読んだ。

 昨年の震災以降「節電」が叫ばれているが、我が家ではできることはやり尽くしている感じでこれ以上は無理、という感じだった。

 昨年冬に引越し一軒家に移り少し見直し機運も高まりつつあり本書を手に取った。 

家内は電力の契約アンペアを下げられないか検討のために本書を活用したい様子だ。

 私が気になったのは太陽光発電エネループ、とパソコンを10ー40%節電できるフリーソフト「Granola」だ。

 パソコンは手放せないし、電子メモ帳「ポメラ」やICレコーダーの電源となる単4電池はエネループを利用しているからだ。

 「これ以上無理」という閉塞感があったが再度見直しをしていきたいと考える。










タグ:佐光紀子
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2012年07月01日

家庭菜園だからできる無農薬栽培


  著 古谷 正
 東京農大出版会
 1,600円 
2011年12月 

P37果菜類の着果を支配しているのは肥料と日光 

P50(連作障害)浅根性野菜と深根性野菜を組み合わせることにより、土壌養分をまんべんなく吸収利用することができます。 

P52輪作必要年数
4ー5年 トマト、ナス、ピーマン、スイカ
2ー3年 キュウリ、ハクサイ、サトイモ、ジャガイモ  1年キャベツ、レタス、ホウレンソウ、ネギ  0年ダイコン、ニンジン、タマネギ、カボチャ

 P68種子の寿命(貯蔵力)
強い ナス、トマト、キュウリ、シュンギク
かなり強い ダイコン、カブ、ビート、ツケナ、スイカ、カボチャ、ウリ、マクワウリ、オクラ
弱い キャベツ、レタス、セルリー、ホウレンソウ、エンドウ、インゲンマメ、ソラマメ、スイートコーン、ラッカセイ、ニンジン、ゴボウ、トウガラシ、アスパラガス
極めて弱い ネギ、タマネギ、ミツバ、シソ、ウド

 P89要素欠乏と症状
リン酸 下葉から黄化し、その葉はすぐ枯死。果実は小さく品質低下。
カリウム 下葉の周辺が黄化し、緑枯れ。
カルシウム 葉の先端が枯死。果実の尻腐れ。
マグネシウム 下葉から現れ葉脈間が黄化。
ホウ素 新葉の生育停止。茎や果実に亀裂。
マンガン 上位葉の葉脈間が黄化。 

P93
○捕殺 ハダニやアブラムシは短期間で爆発的に増えますので完全に捕殺することは困難です。軍手をはめて、そぎとるようにします。
大方をそぎ取れば良いのです。なお病気にかかった葉は取り除き伝染源を断つようにしましょう。

 




タグ:古谷 正
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2011年07月15日

現役サラリーマンの自給自足大作戦


著 はたあきひろ
家の光協会
1,300円
2011年6月

我が家では数年前からベランダでプランター菜園をやっている。

自己流で色々失敗しながら毎年取り組んできた。

もはや、生活の一部になっているので特別なことをしているという意識はない。

ところが、今年の冬にプランターではなく本物の地面に小さいながらも菜園を手に入れることができることになった。

そこで、完全とはいかなくとも「自給自足」というテーマがまた頭にもたげてきた。

そんな背景で本書を手に取った。

著者はサラリーマンでありながらここ数年はほぼ自給しているという。

そのために、会社の近くに引越し、自宅の近くに田畑を借りているという。

なかなか、こうした条件をそろえられる方は少ないだろう。

通常、会社は街中にあり周囲に田畑が借りられる環境にはないだろうから。

具体的な作付け計画の方法や個々の作物の栽培方法などの紹介はされていない。

農に携わることで家族が、自分が、そして周囲がどのようによい方向へ変化したか、ということが紹介されている。

そういう意味で私の期待に応えてもらうことは出来なかった。

それでも、はた氏の農を通じての周囲との繋がり、自然を感じる気持ち、自然から学ぶ姿勢には大いに共感する。

今年は節電が叫ばれ、グリーンカーテンと称してゴーヤを栽培しているお宅が増えているように思う。

一時的なブームに終わらせず、ゴーヤ栽培からさらに一歩踏み出すためのきっかけの一冊となることに期待したい。




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2011年07月03日

生ごみ先生の元気野菜革命


著 吉田俊道
東洋経済新報社
1,500円
2011年1月

家庭菜園をはじめてから7年くらいすぎた。

数年目から生ごみを堆肥にしはじめた。

確か、ごみの有料化にあわせて始めたのだと思う。

それ以来、生ごみ堆肥には常に興味を持っている。

著者は県の農業指導員から有機栽培に目覚め、脱サラし自分で農業を始めた方だ。

その後「大地といのちの会」を設立し、生ごみでつくる野菜を通して食育を広めているという。

この本には生ごみ野菜と一般的に販売されている野菜の違いや、著者の勧める野菜の食べ方、生ごみ野菜の作り方などが紹介されている。

新しい知識も得ることができた。

例えば、たまねぎの外側にある茶色い皮には長寿の成分や他の栄養素がたくさん含まれているとの事。

あの、ビニールみたいな肌触りの皮にそんな栄養があるとは思えないし、生ごみ堆肥にしてもなかなか分解されずに厄介者扱いをしていた。

あの皮でラーメンのだしを取るといい、と紹介されているので今度試してみたい。

本書を貫く思想は虫や菌など現代の日本人が嫌っているのもが、実は地球の掃除やさんで、

弱ったりまずかったりして人間や動物の食料にならない植物を地球に返す役割をしている、ということ。

これは植物につく虫や菌だけではない。

生き物は全て役割があり、その役割が果たせなくなると虫や菌が来て土に還してくれる。

こうして命が循環している。

後半に紹介されている生ごみ野菜でがんが治ったや一ヶ月で子供が早寝早起きし集中力がついた、という事例は全てを信じるのは難しい。

それでも大事な思想が得られたと感じた。



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2011年06月07日

ペットボトルでアイデア家庭菜園


著 広瀬 薫
ブティック・ムック
1,050円
2011年5月

ペットボトルを利用してプランターを作り、そのプランターを利用して野菜を育てよう、という本。

ペットボトルを切ったり、繋いだりしてプランターを作るのだが、面白いアイデアは「繋いで」使う、ということか。

きゅうりやトマトなどの栽培にはいくら大きなペットボトルを使うといっても、土の量が少なすぎると思う。

この土の分量でこの本のように大きな実を収穫しようとしたら多くの化成肥料が必要ではないだろうか。

化成肥料を利用する時点で我が家の流儀に合っていない。

ただ、初心者がベランダなどで菜園を始めると、そんなに高くはつかないが色々とお金がかかる。

プランターも数百円ではあるが、色々な大きさのものや数をたくさん買えば、それなりの金額になる。

これを節約する為に、ペットボトルでプランターを作ってみる、というのは良いと思う。

続ける方なら、きっと2年目には大きなプランターを購入したくなると思うが。



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2011年06月05日

かわいいエコ雑貨


著 平田美咲
小学館
1,050円
2010年11月

我が家の住んでいる市ではお菓子の袋は「プラスチックごみ」に分類される。

このプラスチックごみが一番たくさん出る。

生ごみは、ぼかしを利用して堆肥化しており、プランター菜園の土の循環にも役に立っている。

一方、プラスチックごみはかさばるだけで、まったく役に立たず、気になっていた。

以前、読んだ本ではきれいにして保存している、というのが紹介されていた。

しかし、量があまりに多く、いまや押入れが占領されているとのことであった。

また、プラスチックごみ自体を減らす方法として、スーパーではなく八百屋さんや肉屋さん、魚屋さんで買い物をしようという話もよく聴く。

しかし、これらのお店が少ない上に値段が高いとなれば、なかなかそうもいかない。

今回紹介する本はお菓子やペットボトルやその他、色々なプラスチックごみに分類されそうなものをかわいい小物に変身させるアイデアが紹介されている。

お菓子の袋を縫い合わせて作るレジャーシートはとてもポップでおしゃれである。

その他にもタブレット菓子の容器で作るUSBメモリーやペットボトルにチャックをつけて小物入れを作るなど、アイデアがあふれている。

やる、やらないは別にしてプラスチックごみの再利用に少し希望が見えた気がする。




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2011年04月12日

減速して生きる


著 高坂勝
幻冬舎
1300円
2010年10月

数ヶ月前のことだと思う。

NHKで「ダウンシフト」という生き方を紹介していた。

どんな内容だったか全く覚えていないのだが、「ダウンシフト」という言葉だけが頭に残っていた。

永く株式市場に係わってきた私としては上昇志向はあっても下降志向はありえなかった。

それが、紆余曲折を経て自らの意思とは関係なくダウンシフトしていた。

そんなことがこの本を読もうと思ったきっかけだった。

著者も普通に就職してサラリーマンとして生活をしていた。

そして、やはり紆余曲折を経て「たまにはTSUKIでも眺めましょ」というBARを開店するにいたった方だ。

お店の開店の前に日本や世界を旅したあたりが「ワタミ」の創業者の渡邉氏を彷彿させるが、その思考方法は全く違う。

売上の目標は作るが、これを大きく超えることを抑えようという発想なのだ。

また、店も手作りでメニューまでもが手作りという。

著者のこれまでの経験から掴んだ思考の集大成的な本となっているので話題の範囲は幅広い。

半農半X的考え方から社会問題との付き合い方までが「ダウンシフト」というキーワードを中心にすえて生き方として表現されている。

「大きく変えがたいシステムに右往左往する必要がなければ、永遠と思っていた「自分探し」がおわること。」という言葉や、

ダウンシフト後にぼやく人の3つの共通点「”表面的な上昇志向が強いこと””大量消費生活を変えていないこと””好きなことを仕事にしていないこと”」

は自分自身にも当てはめてじっくり考えてみたいと思う。



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2011年03月01日

エコで豊かになるヒント


著 大津恭子
KKロングセラーズ
1,300円
平成22年12月

著者の大津さんは4年間オランダで生活していらしたとのこと。

この本でも、そのときの経験からオランダやドイツデンマークなど欧州の事例がたくさん紹介されている。

私も以前はたくさん「エコ」本を読んできたし、今もかなりのアイデアを実践している。

例えば、この本では海外の方が髪を洗った泡で全身を洗うと紹介しているが、

私も石鹸(環境にいいという石鹸)一つで全身をあらう為同じことを実践している。

それでも、しばらくエコ本を読んでいなかったので何か新しいアイデアが載っているのではないか、と期待しつつページをめくった。

表紙には「いますぐに、簡単に始められる自分サイズのエコロジー。」と記載されており、

エコバックの他にビニール袋も持って買い物に行く、など簡単に実践できるアイデアも紹介されていた。

ただ、ヨーロッパの事例の紹介が多く、日本の行政と比較して批判的な意見の随所に見られ、

これは自分の努力では如何ともし難く途方に暮れる。

それでも、一項目は短く読みやすい。

時折こうした本を読むことによってエコ意識を高く維持したいと考える。

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2011年01月02日

ぼくは都会のロビンソン


著 久島弘

東海大学出版会

1,500円

著者は一人でリュックを背負って世界のどんなところでも旅行に行ってしまうようなタイプの方らしい。

そういうタイプの人はそういう雰囲気がかもし出されているが、この本にもその雰囲気がプンプンする。

ただし、私にとっては心地よく、憧れる雰囲気でもある。

そういう、著者が6畳一間のアパートでの生活術を公開しているのがこの本だ。

エコ、節約本としても面白いし、料理、サバイバル本としても多分面白いだろう。

ところで、読書の楽しみは一冊の本を読むと、そこから興味が派生して、

他の本も読みたくなり、どんどん知的興味の範囲が広くなるということだろう。

この本にも、料理本の著者が二人紹介されていて、これは読みたいなと思わせる。



追記:本書の中で紹介されている真空パックが簡単に作れる「家庭用真空パック器 真空パックん」 コチラから購入できます。
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2010年03月27日

小さな暮らしの「ぜいたく」



編 月刊『望星』
東海教育研究所
2007年12月

月刊『望星』、世の中にはいろいろな雑誌がある。

ネットで少し調べてみると、もう30年も続いている雑誌らしい。

ネットの文章を引用すると

「混沌として先の見えない世の中で私たちは何をどう考え、

どう生きていけばよいのでしょう。環境、教育、健康、社会と暮らし……。

こうした問題への「視点」を模索し、読者とともに考えていく雑誌です。」

とのこと。機会があったら手にとって見たい。

この本は2004年から07年の間に『望星』に掲載されたコラムやインタビュー

などをまとめたものらしい。

魅力的な多くの方が出てきてついつい次へ、次へと読んでしまう。

私が注目してしまうのは、肩書きが「ライター」となっている方や

作家となっている方。「小さな暮らし」を実践している方の

文章が面白い。

久島 弘さんの生活ぶりは(そこまでできないな)と思いつつも

うらやましくなる。食後の洗い物をゴムベラと霧吹きとティッシュで済

ます。

わが家もかなり節水しているがとてもかなわない。

久島さんの本が先日、新聞に紹介されていた。「ぼくは都会のロビンソ

ン」。

是非読んでみたい。

遠藤 ケイさん。今は新潟県三条市にいらっしゃるようだ。

身近にこんな方がいたことに驚く。

「遠藤 ケイ」、どこかで訊いた事があるような気がしているが

全然思い出せない。

山中で暮らすことにもためらうが、さらに村八分。「覚悟」のちがいを

感じざるを得ない。

遠藤さんの本はすぐに読んでみよう。そして、気に入ったなら会いに行

こう、と思う。

呉 智英さん。この方は「思想家・評論家」という肩書き。

インタビュー形式になっているが「小さな暮らしのすすめ」という

テーマにさえ噛み付いている。その姿勢がカッコいい。

最初から最後までずっとそんな調子でお話している呉さん。

この方の書く文章も読んでみなくては。

時間がいくらあっても足りない、と思わせる一冊だった。



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2009年01月11日

いますぐできる エコドライブ運転術

著 谷口 正明
講談社
1200円

5秒以上の停止でアイドリングストップ実施。
燃料10%削減効果。

方法

@減速→ブレーキ
A車を停止→シフトレバーD→N
Bエンジン停止→ON→ACC
Cエンジン始動→ACC→START
        シフトレバーN→D
D発進→ふんわりアクセル


タグ:エコ 節約
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2008年03月17日

おカネで世界を変える30の方法

編 田中優+A SEED JAPAN貯金プロジェクト
合同出版
1300円

メガバンクにお金を預ければ戦争に使われる、戦争や環境破壊を食い止めるためにはお金の流れを変えなければいけないと主張しています。

ちょっと前に話題になった地域通貨という試みがほとんどなくなってしまった、というのは知りませんでした。

戦争から貧困、環境破壊世界中の諸問題に立ち向かうための方策が出ています。私は単純なのでこういう本を読むと感情がかなり動きます。

だけど、結局、目先のお金がなければ生活が苦しくなるのも事実です。

「お金」に支配されない人生、それはいいと思います。だけどすぐにそれに移行できない自分には苛立ちます。それに移行するためには皮肉にもお金に余裕がなければいけないのでは?などと考えてしまいます。

私も環境問題や食料には関心があるのでNPO等の活動もしてみたいとは思います。だけど、NPOとは非営利ですからお金に余裕が無いとできないな、と思ってしまいます。

結局、自分にできることは今できることをやってみるということだけ。

今日は市が1年間貸してくれるというソーラーパネルの申し込みをしてみました。

今は、まだ、こんなことしかできません。

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2007年10月15日

エコロジストでいこう

著 首藤真
Studio Cello
1300円

この本の題名と同じホームページを運営されてエコロジスト生活をしておられる方がホームページの内容をまとめて出版した、のがこの本です。

妻と2人で読みましたが内容に目新しさはないですが「うん、うん、そうだよね」という感じですぐに読み終わります。

我が家の様な家族が他にもいるんだねという感じでした。

この本のなかでも触れられていましたが、日本の農業は本当に大変な事になっているようです。

先日、中山間地の農家の方のところへお手伝いをさせてもらいに行きました。その日は蕎麦の刈り取りに行ったのですが、お昼から暗くなる寸前まで作業をして、これでどれくらいのお蕎麦ができますか?とたずねたら、みんなが1食たべたら、おしまいかな、とおっしゃっていました。だから、蕎麦は高くても仕方がないの、とのことでした。

素人が5人くらいで作業したのだから作業自体も遅く効率も悪かっただろうけど何時間もかかってやっと1回の食事ができる分だけとは驚きました。

ところが、人件費の安い海外からは安い食品がどんどん入ってくる。

里山管理は山に暮らす農家や林業の方に任せて、自分達は安い食糧を食べているというのも変な感じですね。

できる範囲の事しかできませんが、できる範囲の事はやろうと思いました。

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2007年08月24日

オーガニックガーデンブック

著 曳地義冶 曳地トシ
築地書館
1800円

妻が盛んに読んでみろ、と薦めてきた本です。私は農には興味があるけれど「植木」には興味が無く、表紙に思いっきり植木屋さんの絵が書いてあるこの本は正直言ってあまり興味はありませんでした。
あんまり言うので、少し読み始めてみたら「これは本当に面白い」と一気に読んでしまいました。久しぶりに、農の分野でいい本に当たりました。

著者は無農薬のお庭作りをしている「ひきちガーデンサービス」を経営されている植木屋さん。この本の中に出てきますがこの方達が提案されているお庭が本当に魅力的。「この庭、いいね」と思わず妻に言っていました。

雨水を貯めるタンクがあるのは当然、太陽発電や風力発電まで取り入れている。もう、私達夫婦が理想とするようなことを全て盛り込んだような庭なんです。

全編にわたって著者の人柄がにじみ出ているような感じで、やさしさにあふれた本です。

章の終わりごとに出てくる参考図書やお店や会社にも魅力的なものが多くいちいちメモをとりながら読んでしまいました。

農やエコロジーなどに興味のある方、また、これからお庭を作ろうという方も読んでみたらいいと思います。


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2007年07月31日

農のある人生

著 瀧井宏臣
中公新書
800円

嫌い、といいながらも結構読んでいる新書だけど中公新書は久しぶりだと思う。最近アンテナに引っかかる物が出ていなったのだろうか。そういえば岩波も最近あまり読んでいない。老舗にはもっと頑張っていただきたい。

久しぶりに「農」の分野の本を手にした。「農」を忘れて生活していた訳ではない。先日も農業の勉強会に参加して草刈をしてきた。サラリーマンにとっては非日常的なことであり、しばし全てを忘れて没頭できる。そして農家の方には喜んでもらえる、かどうかは分からないけれど。

それに我が家のベランダの夏野菜も旬を迎え始めた。キュウリやトマトの収穫が始まっているのだから「農」から遠ざかっていたわけではない。

この本はサブタイトルに「ベランダ農園から定年帰農まで」となっている。
色々なスタイルの農が紹介されている。
半農半Xからベランダ菜園、クラインガルテン、そして定年帰農まで。
幅広く紹介されていて好きな分野の話が出ているのだから読んでいてワクワクしないはずが無い。
だけど、新しい知識を吸収すると言うほどの事も無かったように思う。
東京都練馬区で農園を営む方の言葉が紹介されていたがこの言葉が一番心に響いた。
「百姓=命と環境を慈しみ、生きる者の糧を生み出す崇高な仕事」
バカにされていた「百姓」という言葉を前向きに定義してみる。
これはなんと自分に力を与える作業であろう。そしてこの言葉の力強さには感動した。

なぜ、最近「農」の本から遠ざかっていたのかといえば決まってでてくるキーワード「団塊の世代」に飽き飽きしたから。定年退職をして田舎でのんびり暮らそう、畑でもやりながら、こういう感じでないと「農」関係の本が売れないのかも知れないけれど、あまりにも多すぎて私のような非団塊の世代はウンザリしています。




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2007年06月22日

無農薬 サラダガーデン

著 和田直久
コモンズ
1600円

野菜の育て方と言っても色々な流派がある様です。
あっちの本にはこうでているが、こっちの本には正反対の事が書いてあると言うのは良くあります。自然が相手ですので条件が違えば結果も違うでしょう。今年は良くても同じ方法で来年もうまくいくとは限らない。なんて奥が深いのでしょう。

この本にも今まで読んだ本と違う事が書いてありました。
堆肥は完熟でなくてもいい、と。
熟成する過程でガスが発生し野菜に悪いので完熟を使う事、というのが私の今までの読書からの常識でした。が、この本には反対の事が書いてありました。
著者の主張は自然の世界で考えてみれば落ち葉が落ちて少しずつ熟成する、つまり自然界には不完熟の堆肥がたくさんある、けれどもみんな元気に育っている、ということのようです。ナルホド。

現在、家のベランダで育てているトマトとキュウリにはぼかしで作った生ゴミ堆肥が入っていますが、どう見ても完熟していませんでした。かなり、ハエが湧いて困りましたが野菜は昨年より元気に育っているようです。
私はトマトもキュウリも土嚢袋で栽培しているので有毒ガスが土中に溜まらず外へ放出されていたのが良かったのかと思っていたのですが、どうなんでしょう。

一緒に育てると、いい野菜の組み合わせや害虫を寄せ付けない植物なども紹介されていてとても役に立ちました。頭を柔軟にして野菜つくりを楽しみたいと思います。


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